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20代前半予備試験合格から女性弁護士として幸せな恋愛・結婚生活をしたいブログ

弁護士を目指しながらも人並みの幸せな生活を夢見ています。まずは、司法試験に受かりたい! 勉強に関する話だけでなく、ダイエット・美容などにも触れていきたいと思います。ぜひ応援してください(#^^#) 平成28年司法試験予備試験合格しました!平成29年司法試験初受験予定です! 都内で女子学生やってます。

予備試験組はホントに「エリート」なのか?

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Googleの検索窓に「予備試験組」と入力すると、予測変換で

 

  • 予備試験組 エリート
  • 予備試験組 就職
  • 予備試験組 優秀
  • 予備試験組 合格率

 

とやたらと出てきます。

 

 

確かに、今のところエリート扱いといいますか、優秀な人扱いされ、

 

ウィンタークラークという特別な就活枠で素敵なディナーを毎度弁護士の先生方に奢っていただいたり……

 

 

 

 

同じ司法試験受験生から「まあ、君は予備試験組だからどうせ司法試験は受かるよね」と言われたり……

 

 

 

 

内々定という形で司法試験を受験する前に事実上の就活が終わってしまう人すらいる

 

というある種特権的な立場に予備試験組はあると思います。

 

 

 

 

 

しかし、そうであっても予備試験組が東京大学法科大学院修了生すら上回る扱いを受けるのが当然である(それほど優秀だから)、という考えには疑問を抱いています。

 

 

というのも、データでみると予備試験組は思ったより優秀ではないのではないかという気がしてくるのです。

 

 

 

 

 

 

予備試験組のインフレ化

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予備試験はそもそも平成23年から開始され、すでに平成28年まで6年続いています。

 

そして、その間、合格者数は平成23年時点でわずか100人であったのが、平成28年の時点で4倍の405人に大幅に増えています。

 

 

これは単純に考えて4倍のインフレ化が起こっているのだと思います。

 

 

 

予備試験組が就活で楽勝だとされていた(少なくともそのような風潮がある)のは、人気がある法律事務所のキャパがそれで収まってしまうという点にあると思います。

 

 

 

しかし、予備試験組自体の数が増えてしまうと、キャパに収まらないため、予備試験組であるというだけではストレートに第一希望から内定が出なくなってしまいます。

 

 

 

 

 

予備試験組内部の競争・序列化

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その結果、起こっているのは予備試験組内部での競争ないし、序列化だと考えられます。

 

 

 

 

 

その結果、真っ先に具体的に起こっているのは、「ロースクール3年生で予備試験に受かっても就活が思ったより有利にならない」という現象であると思います。

 

 

ロースクール3年生で予備試験に受かっても、本来の場合と同じ年度に司法試験を受けられるので、予備試験合格は「司法試験の最良の模試」「実力に箔をつける」以上の意味はないということでしょうか……

 

 

 

 

ウィンタークラークに参加しているとき、予備試験組の中でもロースクール3年生だけは自分たちと同じ日程では呼ばれていないのではないかといった疑問を抱いたことがあります。

 

 

また、学部在学中予備試験合格の方が、ロースクール2年次予備試験合格よりもより多くの法律事務所のウィンタークラークに参加できているという肌感覚もあります。

 

飽くまで、肌感覚ではありますが……

 

 

 

予備試験論文式の順位による序列化

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予備試験合格のためには、短答式、論文式、口述式の3つの試験を潜り抜ける必要があります。

 

 

しかし、合格した際に一番開示を求められる順位は、論文式の順位です。

 

 

 

この現象は、上述の予備試験組の特権的地位というのがその司法試験合格率の高さに支えられていることからも説明できると思います。

 

 

 

 

すなわち、司法試験合格のためには、配点上論文式で高い点数を取る必要があるため、科目の多くが被っている予備試験の論文式の時点で十分な実力があれば司法試験も合格しやすいと予想できます。

 

 

 

逆に、短答式は平成27年度司法試験から、3科目に減らされてしまっているので、予備試験の8科目での点数とかみ合わなくなっており、参照しにくくなっていると思います。

 

 

そして、口述式に至っては、予備試験にしか存在しないため、その順位を参考にする意味がほとんどありません。

 

 

 

したがって、予備試験では論文式の順位がもっとも重要になると考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

予備試験論文式合格者内部の実力差

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さて、平成28年の予備試験論文式の合格ラインは245点でした。

 

 

 

つまり、論文式の最下位合格者すなわち、429位の人は245点くらいであると思われます。

 

 

 

一方、論文式上位合格者を見てみると、上位16名は300点を超えています。

 

 

また、論文式100位ほどの人は275点ほどであると予想されます。

 

 

予備試験の論文式の配点は基本的に1科目50点ですから、論文式上位合格層と論文式下位合格層に60点近くの点差があるというのは、かなり大きな差であると考えていいと思います。

 

 

とすれば、論文式の順位により、同じ予備試験組の間でもかなり実力に差があるということを示していると思います。

 

 

 

これを踏まえると、予備試験論文式の点数を開示させて、2桁合格をしている人を優先的に優秀な人だと考えるのは割と合理的だと思います。

 

 

 

予備試験組の数が増えたことにより、予備試験組の中で論文式の順位による序列化が起こっても不思議ではありません。

 

 

 

 

 

予備試験組と上位既修ロースクール修了生との関係

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私は両者の関係は微妙なものであると思います。

 

というより、実力としてはほぼ互角なのではないかと考えています。

 

 

予備試験に受からなかった人の多くはそのままフェードアウトするか、上位既修ロースクール生になります。

 

そのような人たちが数年勉強した結果が上位既修ロースクール修了生の司法試験合格率に表れているのではないでしょうか?

 

実際、上位既修ロースクール修了生の合格率は予備試験組と遜色ありませんし、むしろ勝っている場合もあります。

 

 

 

予備試験組はホントに「エリート」なのか?

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結局よくわからないまま話が終わりそうですが、

 

このまま年次が過ぎていくと、昔のように予備試験組だったら当然優秀!! という風には言えなくなってくるのではないかなと私は予想しています。